栄養管理課

栄養管理課は平成24年の新築移転を機に患者様への食事提供形式を従来のクックサーブ方式(当日調理、当日提供)からニュークックチル方式へ変更致しました。

ニュークックチル方式とは、厳格な温度管理を保持しながら「調理(=前倒し調理)」と「チルド保管」を行い、それらを適温へ再加熱して提供する方法のことです。この方式を選んだ大きな理由に ① 患者様へ確実な適温提供ができること ② 従来に比べ格段に優れた衛生管理ができること ③ ①②を満たした上でメニューのバラエティ幅を十分確保できることがありました。他にはニュークックチル方式が「前倒し調理」になることから、緊急災害時の対応に「毎日備えられる」と言う利点もあります。

年間15回ほど、行事食を提供していますが、昨年より該当患者様の誕生月に、誕生日ケーキと誕生日カードの提供も始めました。
「まさか入院中に誕生日をお祝いしてもらえると思わなかった!」と言う声を多数頂いており、提供を始めて良かったと思っています。
今後もメニュー構成を始め「給食管理」の改善に積極的に取り組み、それを「栄誉管理」に繋げて行きたいと思います。