脳ドックとは

dock01近年、我が国では、高年齢化社会を迎えつつあり、それとともに脳卒中に罹る人が増えております。脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりする病気で、日本人の三大死亡原因のひとつになっております。
脳ドックの目的は、自覚症状のない方を中心にMRI、MRAにより、クモ膜下出血や脳内出血、脳梗塞の原因となる脳血管疾患を早期(無症状のうち)に発見するための「脳の健康診断」です。

こんな方にお勧めします

中・高齢者(概ね40代以上)で、自覚症状はないけれど、脳卒中などの病気が気になる方、高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満・喫煙などの脳卒中危険因子を有する方、脳卒中の家族歴がある方にお勧めします。
※「脳ドック」は健康診断です。頭痛や手がしびれるなどの症状がある方は、外来を受診して下さい。

検査スケジュール・項目・費用

検査日
月~金曜日 午後
所要時間
1時間~1時間半程度
検査費用
総合脳ドック 37,800円(税込)
簡易脳ドック 27,000円(税込)
検査結果
検査終了後(検査当日)、医師が結果を説明いたします。

※総合脳ドックの血液・尿検査の結果については、後日結果報告書を郵送させていただきます。

 

検査項目・検査内容 総合 簡易
頭部MRI検査
磁気と電波で脳の断面を写す検査です。
かくれ梗塞、無症候性脳腫瘍の有無、脳の老化の程度など脳の状態を調べます。
頭・頚部MRA検査
磁気を利用して、造影剤を使用することなく、脳と頚部の血管の撮影を行います。
クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤の有無や脳動脈硬化の程度など脳、頚部の血管を調べます。



血液学的検査 白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板数、MCH、MCV、MCHC、白血球像
肝臓機能検査 総たんぱく、アルブミン、総ビリルリン、GOT、GPT、LDH、ALP、γ-GTP、コリンエステラーゼ、CPK
膵臓機能検査 アミラーゼ
血中脂質検査 総コレステロール、中性脂肪、HDL-Cho、LDL-Cho
糖尿病検査 血糖、HbA1c
腎臓機能検査 尿酸、尿素窒素、クレアチニン
電解質検査 Na、Cl、K、Ca
免疫学的検査 CRP定量
尿検査 蛋白定性、糖定性、ウロビリノーゲン、ビリルリン、比重、反応(ph)
心電図
(12誘導方式)
脳梗塞の原因となる不整脈の有無や心筋虚血の有無について調べます。
総合診断
検査費用(税込) 37,800円 27,000円

※「脳ドック」は健康保険の適用はできません。脳ドックにより精査・治療が必要となった場合は、次回の受診より保険診療が可能です。

脳ドックで見つかる病気

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  • 脳動脈瘤(クモ膜下出血の原因になります)
  • 脳、頚動脈の血管の狭窄(脳梗塞の原因になります)
  • 無症候性脳梗塞
  • 脳腫瘍

検査に関しての重要事項・注意事項

※次の方は検査を受けられない場合があります。事前にご相談下さい。

【重要事項】

  • 心臓ペースメーカーを埋め込まれている方
  • 人工内耳の方
  • 以前に脳の手術を受けて、頭の中にクリップ等の金属が入っている方
  • その他外科手術を受けて、体内に金属が入っている方
  • 入れ墨を入れている方
  • 歯科(インプラント・矯正)治療をされている方
  • 閉所恐怖症の方
  • 妊娠中、またはその可能性のある方

【注意事項】

検査の際は、検査衣に着替えていただきます。また、下記の物は検査室内に持ち込めません。
(更衣室に保管、又は外していただきます)ので、必ずご確認下さい。

  • 金属製品(ヘアピン・アクセサリー・入れ歯・補聴器・時計・鍵・心臓用貼薬・ブラジャー等)
  • 磁気製品(キャッシュカード・テレホンカード・エレキバン等)
  • カラーコンタクト
  • 貼り薬(ニトロダーム・ニコチネル・ニュープロパッチ・ノルスパンテープ・湿布など)
  • その他(金属片を含んだアイメーク・入れ墨等)

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